貼る
おー、ラクちんで楽しそう!と思われるかもしれませんね。でも!いざやり始めると最初の15分くらいは雑誌を楽しくめくったり読んだりしているのですが、途中からぐぐぐぐーっと自分の内面世界に入っていきます。
何が大切?それはなぜ?
なんでこの言葉が響く?それはなぜ?
同じ木の写真なのに、なんで右より左の方に惹かれる?それはなぜ?
そもそも私はどうなりたい?
なんでいつも言っている事とこんなにかけ離れている写真に惹かれるの?
などなど、深〜い内面の会話が続くのです。
私はおおよそ1時間くらいで仕上げましたが、終わったときには良い感じにグッタリ…。互いにできた作品を見せ合って説明したり、フィードバックや質問を受けたりしていると、どんどん思考や感情が深まっていき、さらに楽しくヘロヘロに(笑)
…このワークの良いところは、可視化された”お土産”ができること。
そうやって作った私のビジョンマップは、今は仕事机の後ろの壁に貼られていて、煮詰まったりしんどくなったりするとふと見上げて「あー、そうそう。ここに向かうんだよね私…」と深呼吸する機会を与えてくれます。
もし良かったら、数人の仲間と”未来の私の可視化”、やってみてくださいね☆
自分の全身を見られないのは自分だけなので、これは中々に難しいですよね。
こういう時、私は比喩を使った問いかけをします。
「あなたを動物に例えるとなんだろう?それはなぜ?どんな特徴がある?」
「あなたを木に例えると?この木を見ると、人はどんな気持ちになるんだろう?」
「あなたを花に例えるとどんな花?どんな香り、気分になる?何を表現している?」
「好きなスポーツは?なぜ・どんなところが好き?」
「自分を料理に例えると?なぜそう思う?どんな味?」
そして、
「絶対違う!という動物・木・花・スポーツ・料理はなんだろう?それはなぜ?どこに抵抗を感じる?」
と逆からもアプローチしてみると、更に、思考が深まっていきます。
比喩を挟むことで、自分を俯瞰&客観的に見ることができて言葉が進み易くなるのですね。
今年も早や半分終了、後半はどんな”あなたらしさ”を使っていきますか?
]]>
『かっちょええ〜』
あなたの周りに”かっちょええ〜”と思わず唸ってしまう人っていますか?
美容師をしているFさん。いつもいつも白か黒の服を着ておられるので、「白と黒の服が好きなんですね」とコメントしたら、
「あ、自分は裏側の人間なんで主張する色の服は着ないんです。ここではお客さまが主役ですから」
とサラッと言い放ち、思わず私は
「おおおー、かっちょええ〜」、、、
…プロってこういう人のことを言うのだな、と感じ入りました。
私が講師として駆け出しの頃、リーダー研修に来られるのはほぼほぼ男性で低く見下ろされるのが嫌だったから7センチヒールを頑張って履いていたのとはエラい違いです(162+7cmで、かなり受講者の方々と同じ目線になれた)。どんだけ肩に力が入っていたんだか…ははは
さすがにあれから10年経った今は、年齢がいったこともあり3センチヒールでもOK。形から入らずとも、言葉や表情でグググと深いところにリーチできるようになってきたのですね。なんなら、パソコンの画面越しでもコーチングの最中に汗をかき始められる…「はい、本質は見逃しませんよー!」というこちらの気合いのようなものが届くのかもしれません。 ははは
同じ仕事を1万時間やると有無をいわせずプロ、という考え方があります。私はまだその半分くらいでしょうか、、、先は長いけれど、目の前におられる方の人生を”いま、ココ”の意識で臨場してコーチとして関わっていきたいもの。
・・・あなたにとって“プロ意識”って何でしょうか?
“かっちょええ〜”と心ひそかに思ってもらえるような仕事、一緒にしていきたいものですね☆
]]>
『この国はいずこ!?』
このところ、仕事を通して海外に住む方々とのご縁をいただいています。数えてみると全部で11カ国になりました。ギリシャ、イタリア、レバノン、カナダ、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ロシア、リトアニア、スイス、香港、そして日本。東京郊外の自分の仕事部屋からこの多様性を体験できるのはとても嬉しい出来事です。普段はインターネットの発達ってどこまで...と不安不信に思うこともありますが、こんなときはちゃっかり心の中で感謝です(笑)
話は昔に遡りますが、、、
私は中学の部活ではテニスをやりたかったのに、主婦であった母親に「これからは何かひとつ誰にも負けないものを身につけてほしい。それは英語!」と説得されしぶしぶ英語クラブに入り、それがきっかけで留学、大人になってからのアメリカ生活...と繋がり今ココ。背中を押してくれた母にも感謝の日々です。
前にも書いたことがありますが、高3留学生活の初登校日のことは今でも忘れられません。
同じティーンエイジャーでも彼らの大人っぽさと迫力に圧倒された私。自分のホームルームにかかっていた世界地図で、すがるように日本を探してみるもどこにもない!よくよく見ると地図の真ん中にはアメリカ大陸がデンとあり、日本は左の端にちょこんとひっかかっていたのでした。”そうか、ここでは日本は真ん中じゃないんだ...世の中には全く別のモノの見方があるんだ...”ということを強烈に体感したのでした。
あれから何十年、、、どこに住んでいても何度引っ越ししても、我が家の壁には世界地図が貼られています。
]]>