コーチングシフト

  • 2006.07.18 Tuesday
  • 22:34
コーチングの世界では「make a shift」、「シフトする」という言葉をよく使います。これは平たく言うと、目からウロコがおちて次の段階へ移行/前進するということでしょうか。

コーチングの対話を続けていくうちに、クライアントがいつのまにか忘れていたことを思い出したり、私はこんなことをやりたかったんだと気づいたりする、そしてそれを追求していくと「それまでの自分」から見事に脱皮して「前進した自分」になれる瞬間があります。コーチをやっていると、これは何とも醍醐味というか凄くパワフルな瞬間で、クライアントのそういう大切な時間を共有できたことに心から感謝をする。

何をかくそう私も自分にコーチをつけて何年にもなりますが、これまでに何度かそういう脱皮をする機会がありました。それまで自分を覆っていた薄皮を脱いでいく感じは何とも気持ちのいいもので(時には痛みもともないますが)、クセになりますね、これは。

このシフトはコーチをつけなくてももちろん起こりうることですが、コーチをつけるとずっと早くこれがおきる=より早く前進していく。あなたはこれまでにどんな脱皮をしてきましたか?








ダンスな友人たち

  • 2006.07.18 Tuesday
  • 22:09
先月と今月はなぜか続けてダンサーをやっている友人たちの踊りをみにいくというラッキーチャンスにめぐまれ、行ってきました杉並公会堂とcafe slow。杉並の友人はアフロブラジリアン、cafe slow の友人はベリーダンスでした。異国の踊りを日本の女性が妖しく美しく楽しく踊る姿に、「おおおっ」とため息。

両方ともお能などの「おさえ〜た」動きの踊りからはほど遠いものがありますが、
どれもに共通と思えることは、天と地の間で「踊る(祈る?)」という非常にスピリチュアルな雰囲気でしょうか。私は踊りに関してはまったくのシロウトなので、難しいことはわかりませんが、見ていて背中がゾクッとするような妖気を感じる瞬間が何度かありました。そして「大好きなこと」を通してそれをシェアできる仲間のいる彼女たちがうらやましかった。

子供を生んでもいきいきと自分の好きなことを追求している友人、そしてすべての女性たちにカンパイ! 桜

銀座の伊藤屋さんに行くということ

  • 2006.07.11 Tuesday
  • 21:19
私は24歳までずうっと京都暮らしで、そのままサンフランシスコ/NY近辺に15年もいたせいで東京の街をほとんど知りません。去年の夏に府中に引っ越して来たのが東京暮らしのはじまりで。その私が先日思い切ってひとりで銀座に行くことに。

噂に名高い伊藤屋さん(つい関西調で「さん」づけをしないと何やらすわりがわるい)へ、パートナーにプレゼントする万年筆を買いに... と言えば何やら美しいが、実は自分のシステム手帳をさがしに行ったのでした。丸の内線に乗ると「霞ヶ関」やら「国会議事堂前」やらの駅名がでてきて、これまでニュースや教科書でしか見たことがないそれらを見たくなって、「降りようか!?」と真剣に迷ったという。ついでにちょっとドキドキしたりして。いやあ、我ながら笑ってしまうほどのおのぼりさん状態でした。スゴイよねー。ワハハ サンフランシスコのケーブルカーやNYの地下鉄は知っていても、自分の生まれた国の首都をしらないという事実に唖然、そして自分のこれまでを思った一日でした。

で、肝心の伊藤屋さんではなめるように全階を見てまわり、最後には9階のカフェでおいしいチャイをいただいて〆にしました。革製品の手帳のセクションとノートブックの品揃えがセンスがよくて配色/デザインともにグッドでした。もう少しあそびのあるポップなものがあってもいいかな、と思いましたがこれは欲張りっちゅうもんですね。今度行くときは、もちっと心に余裕をもって友人と楽しいおしゃべりをしながら行けるかしらん。






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