私の京都だより

  • 2007.07.28 Saturday
  • 12:54
夏真っ盛りの今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今日は実家のある京都からのお便りです...と書けば、いいなあ〜京都。という声が聞こえてきそうですが、現実はほど遠く。

...というのも、5人の姪&甥&うちの娘(5〜8歳)が毎日、近所にあるお互いの家を行き来しながら遊ぶので、それぞれに忙しい妹達が留守の間、私はほとんど託児所のお世話係状態なのです。それに加え今年はブラジルに帰化した叔父が10年ぶりに日本に遊びに来ており、おまけに日本語があまり分からない15歳の孫(英語はわかる)まで連れて来ているので、ポルトガル語、英語、関西弁の飛び交う夏の幕開けとなりました。

こうしてたっぷり子供達に触れていて感じる事、というか思い出した事がありました。人間って小さいときは何と率直に自分の言葉を発するのでしょうか。究極の自己主張をしながら懸命に生きている。これが欲しいあれが欲しい、自分のことはどうなるの、こっちを向いて、わからない事はわからない...などなど。それぞれが口々にうるさく言うので、やかましー!のだが何とも気持ちが良い。そのひとつがひとつがカッコーン、カッコーンという直球。もちろん自分の投げた球が剛直球(?)になって返って来て、大泣きする事もあるけれど(笑)。

このところ、"魅力的な自己主張"をテーマにしたセミナー&講演をさせていただいているので、この夏は期せず原点に戻り、子供達にその大切さ&清々しさを実感させてもらっている毎日です。私も"オトナな直球"を上手く投げながら、子供たちと成長し続けたい。

みなさん、どうぞ健康に気をつけて楽しい夏を!


Part II: 私のワークライフバランス

  • 2007.07.16 Monday
  • 19:05
私のワークライフバランス(仕事と生活の調和)が良くないので7月と8月はセルフケアの月にする!と宣言したとたん、娘が突然の『おたふく風邪』に。お医者から突然一週間の外出禁止令をいただいてしまった。5歳の彼女をひとり家に置いて出かける事はできないので、当然も私も外出禁止に。あ〜、リスケのきかない外での仕事を入れてなくて良かったあ...と心底ホッとしました。おかげでセッションのない時には、粘土遊びにシンデレラごっこ、お菓子作りにあげくの果てには硯(すずり)まで出してきてお習字の真似事などなど、しっかり我が子と自分の"立ち位置"に直面させていただいております。はい(笑)。

今朝の新聞には、ママさん派遣社員(この呼び方なんとかしてー!)の需要が増えて来ているとありました。企業が人手不足のためだとか(今ごろ...!)。漸くキャリア復帰したいと願う子育中の女性にも陽のあたる場所が...!っとやたら感嘆詞が多くなってしまいましたが、アメリカではそういう'昼間組'の彼女達と3時頃から夜間かけて働きたい人とのペアで、一つの仕事をこなしていく『ワークシェア』というシステムがありました。まだまだ日本の企業には少ないこのシステム、是非、導入して合理的に効率的にみんながハッピーなワークライフバランスを保てるようになってほしいと切に願うところ。

生活が充実すると仕事にも力が入る→仕事が充実すると生活にもハリと余裕が生まれる...バランスって何事にも大切だよな〜としみじみ感じつつ、これから神経衰弱(トランプ)してきまーす。





言わんと伝わらへん事もあるっ!

  • 2007.07.05 Thursday
  • 08:46
最近よく考えること...たとえ感謝の気持ちや申し訳ない気持ちがいっぱいでも、それを”ありがとう”とか”ごめん”とかの言葉にしてちゃんと相手に伝えないとやっぱり100%伝わらんのではないかと。日本には古来から感情を押さえることや耐えることに美徳、美意識がありましたが、それは世間のみんながみんなその意識でお互いを支え合っていた、心から分かり合ってコミュニケーションをとっていた時のこと。

とブツブツ思っていたら、先日欽ちゃんのテレビ番組でたまたま観たのだ!そばが売り物の老舗旅館のご主人が脳梗塞で倒れ、手術、リハビリ、利き手が不随で退院、今はそば職人として復活すべく苦戦されているドキュメンタリーをやっていた。この間、女将さんは旅館とご主人の看病をひとりで切り盛りし、何とかご主人が戻ってくるまでふんばったのに、ご主人からはひと言の労いや感謝の言葉もなく、それが彼女をとても傷つけていたのだ。そこで欽ちゃんがご主人にそれを正しに行くと、ご主人曰く「そばが左手だけで完璧に打てるようになってから感謝の言葉を伝えようと思っていた」とのこと。それを聞いた女将さんは「そんな事を言っていましたか...」と涙ぐみ、思わず私までもらい泣きした美しい夫婦なのだけれど、欽ちゃんが取材に来なければ彼女はあと数ヶ月、いや数年『ありがとう』のひと言を心痛めながら待つことになったかも。。。うーん。

で、自分の生活を振り返ってみるに、ここまで極端ではなくてもパートナーがいつもはやらない家事をやってくれた時に「うわあ、ありがとう、たすかった!」と素直に言える時と、「フンっ、それくらいやって当然やわ」と心の狭〜い事を感じて、かなり間をおいてからサラっと言うときもある...。だからエラソーに人のことをとやかく言える立場ではないのだが、相手が身近であればあるほど怠り(忘れ?)がちなこれらの言葉たち。

もちろん言うタイミングというのはとても大切だけど、私は今日やれることは今日やっておく主義でいこうと思っています。明日は明日の風が吹いてどうなるのやら分からんのだから。




私のワークライフバランス

  • 2007.07.02 Monday
  • 10:00
暑中お見舞い申し上げます、みなさまいかがお過ごしですか?

私は人事畑の出身+コーチという仕事柄、人にはよく『ワークライフバランスを持ちましょう!』と言っているのだが、こういう事を言っている人間に限ってできていなかったりする(トホホ...)。灯台下暗し。


振り返れば、2年前に帰国して以来、自分のアメリカ人状態に右往左往し、初めて日本の大学に就職したアメリカ人夫の心理ケア、慣れない幼稚園行事&役員、そして自分のコーチングビジネス&講師のお仕事...と私なりに楽しみながらも競馬馬(こんな言葉ある?)のように走り続けて来てこの6月、とうとう身体が『ええ加減にせいっ!』と熱をだしたのです。それも37度5分という中途半端な熱で。ちょっと無理すれば何でもこなせるからやる...で下がったと思ったらまた37度5分。これを繰り返すこと約3週間。そこへ身内の病気。人生って生きてたら色々あるなあ〜と心身共に痛感させられた1ヶ月でした。整体師の友人には「いつもより身体が騒がしい」と言われました。やっぱり。バランスなんかあったもんやない。いかん、いかん。

で、どうしたか。7月と8月はセルフケアの月にすると決めたのだ!しっかり自分のコーチにも周りの友人にも宣言したら、実感がわいて『まず自分を大切に』という気持ちがグングン蘇ってきました。別に我が身を祖末にしていたわけではないけれど、知らず知らずの内にプッシュしていたなあ〜と感じる今日この頃。9月にはバランス取り戻してまたパワー8割全開(?)ぐらいでいきたいと思います。アソビの部分も残しとかんと〜笑。


皆さんも、どうぞ自分の事を「いい子、いい子」してあげる時間を作ってくださいね。



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