うれしいひと言。

  • 2009.01.24 Saturday
  • 16:45
私は夫と娘の3人暮らし。ふと気づくと家を出るのはいつも最後、そして帰ってくるのは一番最初。となるとトーゼンの事ながら、無言で家を出て家に帰っても無言のままなわけで。私は3世代同居の大家族で育ったせいか、サンフランシスコでひとり暮らしを始めた頃は、家に人の声のないのが妙に淋しくて部屋に入った瞬間にテレビをつけていた。たとえ画面の向こうでも人の声がするとほっとしたから。

ときどき仕事が遅くなり娘を6時頃に学童クラブに迎えに行くと「おかんえんなさーい」と学童の先生方が声をかけてくださるのがジーンと嬉しいのだ。あ、外で頑張ってるのをわかってくれてるんだなあと(勝手に)思う。そして駅前の駐輪場のおじさんも、朝あたふたと電車の時間を気にして小走りの私の背中に、元気な声で「いってらっしゃーい」。私も「よろしくお願いします、いってきまーす」と返す。こんな小さなやり取りで、”よし、今日もやるゾ” と元気になる自分を感じる。

でも同じ声がけでも「あのう、ちょっといいですか?」にはご注意....精神的に弱っていた時に声かけられフラッと来て、30万の掃除機買わされた知り合いがいる。私もこの1ヶ月で2回も声をかけられているので、気をつけなきゃ。↑無意識に声かけてほしそうにしているんだろうか?とか悩むよね(笑)、ははは。

気持ちの良い挨拶、とてもベーシックな事だけど、私も心がけていこうと思う毎日です。

今日は月曜日、「素敵な一週間をっ!」







アメリカちょっと良いはなし

  • 2009.01.16 Friday
  • 23:17
先日アメリカのNBCニュース を観ていたら、最後にちょっと良い話を...と言ってキャスターの女性がウィンクしながらニッと笑った。

1月20日にオバマ次期大統領の就任式がワシントンで行われる。その時のパレードの行進に参加するマーチングバンドを一般公募したところ、国内から数千の応募が集まり90バンドが選ばれた。そしてその中にはある少年たちのグループが...。

その6人の少年達はどの子も親に捨てられたり虐待を受けたりした末、フォスタホームという孤児施設を転々としたティーンエイジャーたち。応募したのは、そういう”怒り”を抱えた子らが最後に行き着く学校の校長先生だった。インタビューでは「ダメもとで応募した。このことで子供達に少しでも自信や自分を肯定する気持ちが芽生えてくれたらという一心で」。応募時、教室にあったのは破れたドラムやほとんど使い物にならないバチ....少年たちはドラムなどほとんど叩いたこともないという状態。だが応募票にはあえて『12人の鼓笛隊、すばらしいバチさばきで行進ができ、ユニフォームも揃っている』と嘘まで書き込んで、パレード参加の意義を訴えた。(ちなみに立派なユニフォームや楽器は、当選後に続々と寄付で集まったらしい)

画面の最後に体育館で猛練習に励む少年達の姿が映った。顔に傷のある鋭い目の少年がカメラを直視して言った言葉が心に残っている....「ぼくにはもうこれしかない。I'm gonna make it -絶対にやりとげてみせる」

20日のテレビ中継で彼らの姿を探す楽しみが増えました。

私もこの校長先生のような事ができる大人でありたい。









私の2009年

  • 2009.01.12 Monday
  • 21:16
さて新年の祝いも落ち着いたところで記事を書こう!と思ったけれど、頭の中は妙にからっぽで。振ったらカラカラと音がしそう。さっきからパソコンの画面を見つめること10分.....ならば年の始めに思った事を書きとめておこうかと。

今年の私のテーマは『楽しく稼ぐ』であります(っと、敢えてこの機会に宣言!)。子供を生む前は、これでもバリバリのキャリアウーマンをやっていて、アメリカ国内はもちろんヨーロッパやTokyoへの出張をこなしておりました。そして生んだ後はカリフォルニアの炎天下で子供連れて公園通いの毎日....その娘もこの春には小学二年生。思春期のややこしい時期が来る前の2〜4年生の間が働き時よ!という先輩ママコーチの言葉を胸に、自分の仕事をきちんと選んで充実させていく一年にしたいと思っています。だから『楽しく』がつきます。自分らしさを失わない仕事をガッツリ引き寄せていけたら最高だなあと。

....ということで、誰かコーチさがしている方があったらご紹介くださいね♪

ちゃっかり〜!




happy new 2009...!

  • 2009.01.02 Friday
  • 12:32
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします!

年明けて思うこと。私は前向きな変化がつくづく好きなんだなあと思う。特に”成長”の予感を感じられるやつ(たまにアテがはずれることもあるが。笑) そういう意味では変化がないとしおれてしまうのが弱点でもある。

さあ、今年はどんな変化→成長が待っていることやら。。。ウキウキ♪

大きな変化ではないけれど、最近ちょっとわくわくする内面的な変化がある。それは、”小説を読みたい”と心からまた思えるようになったこと。そんな本読むくらい.... と笑うことなかれ。子供が生まれて約7年のあいだ、自分の楽しみだけのために本を読むという行為を完全に封印していたことに気がついたのだ。

去年の12月、いつものように図書館の児童書部門に娘を連れて行ったときのこと、自然に同じ階の反対側にある大人のセクションに足が向いて”ああ、本読みたい”としみじみ.....むさぼるように片っ端から書棚の中を見て歩いた。もうそれだけで幸せな気持ちになって。子供が生まれる前は、常にカバンの中には読みかけの文庫本が入っていて、忘れるとお財布忘れたのと同じくらい心細い気持ちになった自分がビビッドに蘇ってきたのだ(別に私は元文学少女でも何でもありません。乱読、雑読でありマス)。

”小説読みたい”=心の余裕の表れ、でしょう。それが嬉しかった。子育てもちょっと一段落か!? In any case, 充実した一年を送るためにも自分の成長のためにも、小説の世界に浸る時間もまた良しと思えた年明けでした。

今年もまた一緒に楽しくやりましょう!
どうぞよろしく。

2009.1.2
-kumi

p.s. 新年ということでブログのデザインも新しくと思い探しているうちに、”本棚”のイラストに目がとまったのも偶然ではなかったのだ!


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