成長しつづける
- 2010.04.30 Friday
- 11:18
- まあ、お茶でも
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配信日:April 22, 2010
以前、元IBM マーケティング部門のエグゼクティブだった、というアメリカ人コーチについたことがあります。
これだけ聞くと、どんなにバリバリでこわそうな人か...と思われるかもしれませんね。でも彼はとても柔和な人。今は孫もいて、既にリタイアしてるから、コーチングは大好きな趣味のようなもの。少しでもそんな自分が若い人の役に立てるのなら嬉しい...という想いをもった老練なコーチでした。
そんな彼にある日、ビジネスを広げる方法は?と質問したところ、 「ひとつ知恵をあげよう」と言われました。
それは
ー”サテライトパーソン” を何人かもつこと
ーはっ? サテライトって、あの、衛星ですか?
ーそう。自分を地球にたとえた時に、色々な情報や人脈をいっぱい持っている人を数人、自分の周りにおくんだよ。ほっておいても自分のことを応援してくれるような人を数人、衛星のように。そうすると、自然に君のビジネスはひろがっていく。。。ひとりでガムシャラにやっても、できる範囲は限られているから。
たとえば....自分のいる業界で、すでに50歩も100歩も前を行き、後輩を育てる事を目標としている人や、業界は違っても部下や友人の成長に貢献したい人なら、「こんなコーチがいるよ!」と知り合いに声をかけてくれるような人たちを、”応援者リスト”の中に持つ。
そして、その人達もあなたを応援する事で、自分の夢や目標を叶えていけて...お互いに望んでいる箇所をフィードし合っていくわけですね。
そんな図、とても素敵だと思いませんか?
「くみさーん、私の衛星になってください!」ともっと言ってもらえるように、がんばりたいもの...☆ よしッ。
配信日:April 8, 2010
私は3人姉妹の長女で、家系は圧倒的に強い女子が多く。それに加え、中学から大学まで女子校に通ったせいかどうか、やたらと女性に囲まれてここまで来た、ということに、この歳になって気づきました。というのも。。。
コーチとしての学び・あり方を深めるため、今年始めの2ヶ月間あるスクールに通ったのですが(詳しくは2/15, 3/2の記事まで♪)、メンバー40人近くの半分は男性で....もちろんコーチングを学びに行った訳ですから、内面の話しを使って練習することも多く、やっている内にハタと自分のコンプレックスに気づいたのでした。それは、
同世代の日本男子がこわい。
何をエエ歳して言うてんねん〜!?ぎゃはは...と一蹴したいところですが、前回にも書いた通り、からだはウソをつきません。ワークで”2人組になって”と言われると、自然に彼らを避けていたのだ〜!それには20代の頃に、”生意気なオンナ”と言われ思われ→男子から相手にされなかった...という悲し恥ずかしの事実がありまして(涙)
これがコンプレックスとなり、苦手意識となり。。。24でアメリカに渡ったので、そのまま残っていたのです。自分でも気づかないまま。
はっ? 今さら〜っ!? という感じですよね〜 でもあった。
それで2週間ほど前に縁あって、このテーマでディープなコーチングセッションを、平本あきおさんから受けました。セッションを受ける決心をするには、相当の勇気(コンプレックスと向き合うという)がいりましたが、「色んな仕事をやっていきたいのなら」と言われ決心。
リミットなく仕事をしていくため、人としての幅を広げていくためには、乗り越えなければならない壁だったのですね。世の半分は男性ですから。
セッションの詳細は割愛させていただきますが、おかげで、これからは同世代男子の方々とも、居心地良くお仕事をしていけそうな予感あり☆何より彼らに対する私の気持ちが、優しくラクになりました。ほっ。
コンプレックスって、ないふりをすれば、何とかやり過ごせるもの。でも頑張って向き合うと、想像以上の可能性や広がりをくれるものなのかもしれません。こういう時、コーチの存在は大きいなと実感。
今度は『アラフォー男子セミナー』に挑戦かっ!?
。。。力まず歩んでまいります(笑)