婚活コーチング!?
- 2010.07.27 Tuesday
- 21:48
- コーチング
- -
- -
・アメリカはようやく「コーチングってなにか」を説明しなくても、誰にでもスッと通る職業になった
・ビジネス誌「Choice」では、今月は”コーチかコンサルのどちらを雇うか!?”が表紙のキャッチコピーに
・ウオールストリート紙では、以前は”コーチ”という言葉を1ヶ月に一度見る程度だったが、今は毎日見る
・浸透したのはいいが、新米コーチと熟練コーチ(コンサルやセラピー的なところまで扱える)との差が大きくなり過ぎて、クライアントが「え、コーチってそうじゃないでしょ」と混乱したりするケースがある
・セラピストの中には、コーチを”自分たちの市場を荒らすやつ”という見方が已然根強い(収入もコーチの方が断然、高いからよけいややこしい)
・かなり絞り込んだニッチを持つことが重要(昨日出た例では、CEOのリーダーシップ以外の事を扱うコーチ、海外駐在員向けコーチ、サイクリングコーチ、セックスコーチ、そしてなんと....ドッグコーチ!)
・コーチとして成功するためには、セッションの他に講師をする、本を出版する、その他自分のHPでコーチングサービスの”パッケージ”を提供する事が必要。それを全部成功させて始めて、1時間10万とれるコーチになれる=目の肥えたクライアントが、コーチの知名度や活躍度で納得して払ってくれるようになる。
July 8, 2010
私がやっているコーチングの醍醐味の一つに、”人生を書きかえていく”
という作業があります。自分のひとりよがりな解釈で作り上げてきた、
過去の諸々の出来事に対する印象や思い込み。。。そしてそこから紡ぎ
出された自分のストーリー。
たとえば私の場合、
1)ホテルのカスタマーサービスの仕事は苦労ばかりだった
2)カリフォルニアの人は愛想はいいが、深入りできない
これらは私の解釈の上に成り立っているだけで、本当にそうかどうかは
全くわかりません。
こんなとき、コーチに「あなたはその体験から何を学んだんだろう?」
と聴かれます。
すると、
1)世界中から来る多様な人達と接し、違う価値観を学んだ
2)自立&自律、ということを教えてくれた人達だった
という風に書きかえることができます。事実、今こうして書いただけで、
ホテルの仕事やカリフォルニアの人達の印象が、私の中でふっと明るい
ものに変わっていくのを感じています。
そう。物事には必ず色々な側面があり、その出来事が強烈であればある
ほど、”点” だけで捉えてしまいがち。もっともっと広い”面”もあるのに、
自分で残り全部を死角に入れてしまうこと....ありますよね。
それではもったいない!その体験も活かしていこうよ!とコーチングは
考えます。そうして、ひとつの解釈が良い方へ書きかわると、
そこからオセロのようにパタパタと、次にあったでき事も良い方へ、
良い方へ裏返していく事が可能なのです。
つまり、
1)だから、どんな人とも対応できる私がいる
2)だから、どこにいても私は生きていけるという度胸がついた
そしてそんな私が手に入れたい未来は?。。。という風に。
あなたの過去にあった出来事で、書きかえてみたいことは何でしょう?