メルマガ76より『7㎝のシャキ〜ン』

  • 2012.02.24 Friday
  • 11:20
 

配信日:February 24, 2012



『7cmのシャキ〜ン』



んっ??? 7cm...何の長さ?と思った方もおられると思いますが、

私が”仕事師”になるときの靴のかかとの高さです。ははは


講師は立ち仕事。しかも数日続けての研修となると、デザイン性のある

快適な靴、というのが7つ道具の一つとなります。少なくとも私の場合。


国分寺にとても気に入っている靴屋があるので、先日、久しぶりに行って

きました。ステキなデザインを見つけては色々と靴を吐き比べていたところ…

頭では3〜5cmヒールの靴の方が足には優しくてラクなはず...と思いつつ、

7cmの方をはくと、どうもそちらの方が具合がよい。


???と思って、ニコニコ顔の靴屋のおじさんに聞いてみると

「低いから必ずしも、ラクだということはありませんよ、

その人の丁度よい高さというのがあって、それは人それぞれなんです。

その人のクセや見ていたい視界/視線というのがありますからね〜」


とのこと。


「ほお〜、靴の高さにも”自分らしさ”があるんだ・・・」と気づいた次第。


で、家に帰って早速7cmの新しい靴をはいて鏡に向かう。自然に背筋が

シャキ〜ンと伸びて、内から「よしっ」という声があがってくる(笑)


私は身長163cmなので、履くとちょうど170cmになる。

企業の管理職研修には圧倒的に男性が多いから、目線もよい具合なのだ。

低からず高からず、よい感じで目が合う高さ。


頭は理解していなくても、身体はちゃあんと知っていたのですね☆

私らしさを感じられる靴の高さを・・・



ーーみなさんもそんな小道具の一つや二つあるはず・・・


もし何かズレているな、とか、あとちょっと気合いが、と思われた時には

あなたの”秘密道具”を考えてみる、ひっぱりだしてくる、えいっと新しく

挑戦してみる、というのはどうでしょう?


and…


Have fun !!


毎日の声

  • 2012.02.18 Saturday
  • 11:06


このところ、またブログが書けておらずスミマセン・・・

さてさて。先週一週間のシドニー出張を無事終え帰国。
ホテルに5日間缶詰状態だったので、ほとんど観光もせずの旅ではあったけど、
やっぱり”異国”にいる開放感はありました〜〜〜夏まっさかり、で。

家族とも離れると、戻ったときに新鮮&お互いの成長に気づいたり


去年11月の上海出張のあと、体調をこわして痛ーい歯の根の治療2本を
2ヶ月・・・週の半分は微熱がでている状態だったので、今回はその教訓を
活かし、帰国した次の週はなるべくゆるく過ごしたところ、かなりいい感じなのだ


そして、朝のヨガとちょっとした腹筋なども続けておりまする。
お正月から毎日続けているのだけど、ひとつ気づいたことが。

同じルーティーンをこなす事で、その日の体調が前よりつかめるようになって
きたのです。お気に入りの音楽を静かに流しながら身体を動かしていると、
同じポーズがきつかったり、軽々とできたり、スクワットがあっというまに
終わったり、ゼーゼー言ったり。

で、

「あ、そーか。じゃあ今日はコレコレに気をつけて過ごそう」
「今日の夜、11時には寝られるように予定を組み替えよう」

とかできるようになったのです!!!


これはともすると猪突猛進型になってしまう私には開眼もの
いまごろ、なにゆーてんねん!と体育会系の読者には笑われそうですが。ははは


今年はじめに誓った「セルフケアを怠らない!」・・・着々とやってま〜す


春はもうすぐそこ・・・?

お正月の誓い、ここらで振り返ってみてはいかがでしょう




















メルマガ75『ビジュアルのたすけ』

  • 2012.02.10 Friday
  • 10:51


配信日:February 10, 2011



『ビジュアルのたすけ』



みなさんがこれを読まれているころ、私は真夏のシドニーで

ホテルに缶詰状態で研修の仕事をしているころ・・・

(ちなみにこれを書いている今は渡航数日前の東京です☆)


先日高校時代の友人に「ああ、あと渡米までに2ヶ月...」とつぶやいたら

「何言ってんの、アナタには隣町じゃない!」と笑われて、すう〜っと

気持ちが軽くなりました。「ああそっか、飛行機に乗って行く隣町か」と。


ー言われた途端に、慣れ親しんでいたアメリカの生活の景色が

 サっと戻ってきたのです。「ああ、できる」と思いました。



そして数日後に控えるシドニー。行ったこともない国の知らない街・・・

と少し不安に思っていたら、シドニー在住の研修参加者が、リアルな

お天気情報と街や空港の景色の写真を送ってきてくれました。


そしてその途端また、すう〜っと気持ちが軽くなりました。

自分が身を置く場所が「見えた」から。



ヒトは頭の中で座ったまま考えると、ブツブツブツブツ一回りして

同じところに戻って来がち。そんなときには、ビジュアルのたすけを

借りるととても色々なことがよく見えて(文字通り)、ラクになります。


おまけに想像以上のことに気づいたりすることも、ありますよ〜


写真でもいい、

雑誌や新聞でピンときた文字を切り取って並べてもいい

付箋に時系列、空間別に書き出してもいい、

実際に建築模型のように作ってもいい、

コーチと共に、頭の中でありありとビジョニングしてもいい。



大切なことは、そこにいる自分をありありと感じること。

そのために、具体的に、具体的にその景色に入っていくこと。



さて、これから雨降りの気温20〜25度に備えての荷造り・・・

真冬の東京ででも、シドニーでの毎日をリアルに想像しながら、

がんばります!



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