これが ”ダークレッドかっ!”

  • 2012.06.29 Friday
  • 02:12


海外に暮らすと、日本のようにスッといかないことはほどあって。
(最近、なぜか絵文字が入れられなーい・・・泣)


美容師探しもそのひとつ。

私の英語力の問題なのか、あちらのリスニングが悪いのか・・・

私はショートヘアなので、月に1度はカットに行かないとぼーぼーな感じが
して、それに気づいた瞬間イライラしてくる。

で、近所の「きついケミカルじゃなくて、ナチュラル素材だけを使用」という
看板のでている美容室へ・・・でてきたら、ぼーやちゃんみたいになってた。

あれから4週間。そろそろ次の美容師をと物色したら、よさそーなところが。

前回の失敗があったので、くどいくらい出来上がりやカットの具合を
説明して、ついでにカラーの色も「室内では黒髪に見え、外にでたら
深いチェリーになるようなダークレッド」と何度も言って。

できあがったら・・・
(注:メガネはずすし髪の毛ぬれてるしで、途中経過はよくわからない)

カットはバッチリ☆、ででででも茶髪じゃんっっ!!!


よくよくその美容師さんの髪の毛をみると、
かなーり明るい茶色(多分若いときはブロンド)。

彼女には、これがダークだったのか〜〜〜!!!
黒髪、っちゅうのが感覚的にわからんのか〜〜〜???
カラー=わかるような色を付ける、なのか〜〜〜・・・

家人らにも「いつもより茶色いね〜」と指摘され。


今度は、自分で色ぬったスケッチでも持って行こーかしらん、
とおもてます。

こうして小林久美の異文化体験珍道中はつづくのであーる。



















メルマガ83号より抜粋『ひと皮むけば・・・』

  • 2012.06.22 Friday
  • 12:52
 

配信日:June 22, 2012



『ひと皮むけば・・・』



私はこれまで、30カ国以上の方々と仕事をしてきました。

彼らは地位も年齢も性別もセクシュアリティーも宗教もさまざまな人達。


っとエラソーに追想してみるも、日本に15年ぶりに帰国して、久しぶりに

日本男子ばっかりの管理職研修をしたときには、震えが止まりませんでした。


そもそも日本で仕事をした経験が浅かったこと、大学の頃に”生意気な女”

などど日本の男性から言われたことなどなど、その理由を挙げていくと

キリがありません。


で、そうなると人はどう反応するか・・・


小さくなるか、攻撃するか。


私はお恥ずかしながら後者で(汗)。研修前には、抜刀して突撃する侍の

ような感じ・・・これじゃあ研修受ける方はたまりませんよね。ははは


あれから5年。


コーチングを受けたり、凸凹繰り返しながらトライし続けてみると、

何のこたーない、相手も同じ位、ドキドキしておられたんだと気づく

こと多く。刺したりしてごめんなさい!という感じなのである。


社会でも家庭でも、ひとたび”役職”や”ラベル”が付くと、人は周りから

求められる責任を全うすべく、鎧を着たまま固く重く闘おうとしてしまう

のですね。



それではどうすれば良いのか。


私は、こちらから”相手を知ろう”としたり、”人レベルになる”のが

一番だと感じています。つまり、鎧を先に脱ぐのです。


少なくとも私の場合、それができるようになってから、

講師として部屋の前に立つときの自分がガラッと変わり、

かなり短時間で相手に近づくことができるようになりました。


鎧は鎧。その下には温かい人間が在るのだから、と信じて関わり合う。


まずは、勇気を出して自分の鎧を脱ぐことから!ですね。



”思い込み”をはずされる。

  • 2012.06.19 Tuesday
  • 09:29
 

前回の記事に、娘の学校は今週で終わりでパーティーだらけ、と書きました。

そして今日月曜日はパジャマデー☆で、3時半に迎えに行くと...

いるわ、いるわ〜可愛いつなぎのパジャマを着ている子、ヒラヒラの
ドレスっぽいパジャマを着ている子...かわいい〜〜〜

廊下でそんな子供達と話していると、その隣をパジャマ&ピカチュウの
ふわふわスリッパをはいた体育の先生がスーッと通って行かれ・・・唖然。
娘によると、今日の体育の授業は先生も子供達もみーんなパジャマで
やったそーなっ。ズルッっっっっ

そしてそのまま帰路、スーパーに。
娘はパジャマでウロウロ・・・(みんな分かっていて振り向きもしないっ!)

って私もだいぶ、ゆるんできていますネ、ははは。
ま、パジャマで学校が良いかどうかはおいといて。


---自分のなかに沢山ある『〜は〜でなければいけない』ということ。
もちろん正しいこともあるけれど、勝手な思い込みでそうなっていることも
沢山あるのでは?と気づかされることの多いシアトル生活。

〜でなければいけない、の前にその意図、”なんのためにそうなのか”
を、自分なりにきちんと考えてきたのか....を。同調じゃなくてネ


一年間がんばった子供達のために、全校あげて非日常的に楽しくお祝いする!
というスピリットウィーク☆

思い込みをはずして、私も楽しませてもらおうっと思いまーす。




















もうすぐ夏休み!

  • 2012.06.13 Wednesday
  • 03:10
 

なんということだろうか。

やっと娘も小学校生活に慣れ、私たち親も生活ができてきた!と思ったら、
来週金曜日で学年終了→9月5日まで夏休みなのだ☆変な感じ〜〜〜

で、学年末ということで先日はゆるゆる〜な運動会が近くの公園でありました。

・玉入れ風の競技では、背の高い副校長(赤組)と背の低い校長(白組)が
 カゴのついた竹の棒を上下に揺らしているところに、子供達がテニスボールを
 入れる・・・というもの。カゴの高さが全然ちがうしー

・棒上り競技では、上でタッチするテープの高さが白組と赤組では50センチも
 違う!これにはさすがの子供達も抗議・・・「まあ、いいじゃない」が先生の
 ご回答でした〜 アメリカ人には4mのうち50cmは誤差じゃないのだっっっ!

もうおかしくっておかしくって、笑いころげた運動会でした。
日本の規律正しくきっちり行われる運動会に慣れている身としては、違和感いっぱい
でしたが、アメリカ育ちの夫はやっぱりこちらの方が居心地良いようで。笑

そして!

最終週である来週は、毎日テーマが変わるクレイジーウィーク。

・月曜日はクレイジーヘア(子ども達に尋ねたら、ヒゲを頭につけたり染めたり...!!!)
・火曜日はダンスパーティー(お菓子もちより、バレーの格好して来る子も...)
・水曜日はパジャマデイ(文字通り...)

なっどなど、一応勉強はするものの、先生も子どもも「ああ、これで終わり!」
っちゅう感じで、あとは楽しんじゃおうぜっ♪なのだ。

道理で、サンフランシスコの会社勤務時代、金曜の3時になったら週末に向けて
社内中がソワソワし、5時にはドアを出て行く...という光景だったわけですナ

人生楽しむ?の仕込み方が違いマス。

日本の粛々とした感じを妙に懐かしく思ってしまう今日この頃でした・・・
ああ、私ってやっぱり日本人。はは

















メルマガ82号より抜粋『自分にOK、出していますか?』

  • 2012.06.08 Friday
  • 12:13
 


配信日:June 8, 2012


『自分にOK、出していますか?』


去年の夏にシアトル行きが決定してからというもの・・・

ー不在の1年間を埋めるべく、いただいたお仕事を全精力かけてやる
ー娘の学校や住む場所のリサーチ
ー置いて行く東京の住まいのケア
ー家にあるムダを処理、処分
ー荷造り(ま、これはご存知の通り簡単)

で、こちらに来てからは・・・

ー学校とアパートさがし&決定
ー食料品や日用品のリサーチ&購入
ー引っ越し
ー初めてだらけの娘のケア
ー自分のセッション
ーロンドンへの出張
ーNYの義母を数週間、迎え入れる

などなど、時差で体力が落ちている中、走りっぱなしでした。
特に出張後は「ようやく落ち着いて自分のことができる!」と
頭では思うものの、まーーーったく身体が動かず。

シアトル在住のコーチ達とのネットワークを…と頭で考えても、
キーボードにおいた指が動きませんでした。

「ちょっと、くみ、大丈夫か?」と毎朝不安で自問するくらいに。


そして親しい友人コーチにメールを書いているときに、ハッと気づいたのです!

ーーここまでの自分の頑張りに、OKをだしていなかった…
ーーやれて当然、「そして次は?次は?」の連続だった...

と。

そこで、その日は夜寝る前に、ここまでがんばってやったことを
家族と語り合う、夫も娘も褒めて、私のがんばりも認めてもらう、
乾杯☆の時間をもちました。

それを気づかせてくれた友人にも「ここまでの自分にOKをだす」と書いて。

翌朝起きたら、なんと身体の軽いこと!
寝ている間に脳みそが、プロセスしてくれたかのようでした(笑)


忙しい毎日、「やれて、できて当然」と思ってやっていることでも
本当はとてもキツかったり、頑張ってたりしていることって沢山沢山
ありますよね。

なんか空回りしているな、とか、前に進もうとする力と同じぐらい後ろに
ひっぱられるな、など感じたときには、ちょっと勇気を出して立ち止まる
ことが大切☆

研修でいつも言っていることが、自分にちゃんと活かせていなかった…
という反省&気づきの2週間でした(汗)


気のおけない友人や同僚、家族や話せそうな人なら誰でも…
『わたし、がんばってるんだ』と素直に話すことで、
自分で受け止めることができ、次に進む心の準備ができますよ〜!


ちょっと誰も思いあたらない…という方は、どうぞ私までメール下さいね。
ちゃんとしっかり受け止めますので!


チョコレートを仕事に・・・

  • 2012.06.02 Saturday
  • 03:38
 
ここシアトルはかのスターバックス発祥の地。

そのせいかどうか、カフェがやったら沢山ある〜

先週は、ほとんど毎日のように、娘を学校に散歩がてら送りとどけたあと、
読みかけの小説をもって”さあ、今日はどのカフェにいこっかな〜”
とお気楽なことをやっていました。ロンドンきつかったから脱力〜

東京で満員電車にもまれながら、仕事していたのが嘘のよう。
(あれはあれで”仕事バリバリしている感”があって大好きなのだけど)

で先日のこと。”Hot Chocolate” というカフェに初めて入ると・・・
背の高い毛糸の帽子かぶった強面のお兄さんがカウンターで注文をとっていました。
ちなみにカウンターのガラスケースには美味しそうなチョコレートが山積みで。

ちょっとドキドキしたけれど「ここのチョコレートってローカルで作られてるの?」
と聞いてみたら、出てくる出てくるチョコレートの話。
しかも語りが熱くて、プライドを持って仕事をしている様子が伝わってきました。

吹き抜けの2階の席で本をしばし読んで、ふと下をみると、このお兄さんは
また他の常連の男性とチョコ談義。


おいしいコーヒーをお客さんに入れて、熱くチョコレートを語り、
カフェでプライドもって仕事をしているその姿・・・

ああ、こんな風な生き方もあるんだな〜、ステキだな〜って思いました。


私の大切なカフェタイムに「ほっ」を足してくれたお兄さんでした。

しっかし、人は見かけによらぬ・・・・・笑


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