メルマガ111号コラムより『幸せを感じるとき?』

  • 2013.09.27 Friday
  • 18:33

配信日:September 27, 2013




『幸せを感じるとき?』



幸せな状況・・・と書くと、どうしてもニコニコと笑っている顔や

明るい声、周りの人達と何か盛り上がっているときなどを想像しがち。


じゃあ、そうじゃないときはどうなんだろう?


例えば、

研修のコンテンツをうんうん言いながら作り込んでいるとき、

夫や娘とケンカしているとき

何かで深く悩んでいるとき

親のひと言に傷つきムカッとしているとき

仕事上の困難な交渉をしているとき


いやいや、そう言う時にも私は実は幸せを感じているんじゃないか…と

”渦中”にフと実感したことがありました。


表面に出ていることは、必ずしもポジティブではないかもしれない、

でも、その奥底には”それができている自分”に幸せを感じていると---

表面上は苦しいけれど、中は幸せってあるのだとハラから感じたのです。


それは、少し見方を変えてみると・・・

『事実』と『解釈』は違うということでもあると思います。


ケンカは事実、ワタシヲクルシメヤガッテ...は解釈

ケンカは事実、モットヨクナルタメニヤッタ...も解釈



人間はモノゴトを自分流にまずは解釈せずにはいられない生き物。

どうせなら、『これは今の自分に何をくれているんだろう?』と

考えられたらいいなあ・・・と常々思っています。


メルマガ110号コラムより『ダイアナの夢』

  • 2013.09.13 Friday
  • 11:17

配信日:September 13, 2013



『ダイアナの夢』



読者のみなさま、お久しぶりです!その後いかがお過ごしでしょうか?

私は恒例の京都とアメリカへの帰省を無事すませ、久しぶりに家族の笑顔

と会ってきました。



さて今日はダイアナ・二アドという耐久水泳アスリートの話。

数週間前、日本のニュースで見られた方もあるかもしれませんね。


彼女は64歳で、キューバからフロリダまでの103マイル(約167キロ)

を53時間かけて泳ぎきる、という前人未到の偉業をやってのけました。

直後のインタビューでは「ネバー、ネバー、ギブアップ!」とフラフラに

なりながら語り、多くの人の感動とインスピレーションを巻き起こした人物。


実はこの女性、35年前に何度かこのスイムに挑戦したのですが、

その度にサメが真下を旋回し始めたり、毒クラゲにさされたりでギブアップ。

60代に入って、母親を亡くし、「私はこの人生で何をやったのだろう?」

「後悔とネガティブな思考にどれだけ時間を費やしてしまっただろう...」

と自問し始めました。


そして、でた結論は


『自分が思いつく最強最大の夢を追いかける事に残りの人生をかけてみよう』



その日から、35年ぶりのトレーニングが始まったそうです。

エベレストの三浦さんと同じように、最高のエキスパートチームと共に...


以下は彼女の言葉:

  泳いでいる間は全く1人の世界、1日目の太陽があまりにも辛かった時、

 (クラゲ防止用に顔と頭を覆うゴム製のものをすっぽりかぶっている)

  水上のことじゃなくて水中にフォーカスしようと思いました。そして、

  左のストロークでキューバを後ろに押して、右のストロークでフロリダへ..

  と思い続けて泳ぎました。


  一目の長い夜を泳ぎ通して二日目、目指す方向かなた遥かに光が見えて、

  ”ああまた、あの長い夜がこのあとにくる…”と思っていたときに親友が

  ボートから叫びました。


  「あの光は太陽の光じゃない、フロリダから届く光だよ!」


  そのひと言で心底救われ、また一気に気持ちが前に向いたのです。




人間の、夢に向かっていく意志力・創造力・想像力・思考力・チーム力の

強さを、驚嘆と共に考えさせられた、アメリカからのニュースでした。



残暑お見舞い申し上げます:パートII

  • 2013.09.03 Tuesday
  • 10:14

立秋...とは何のことっちゃら...というような暑い日続きですが、
それでも散歩などすると蝉の声が弱くなり、木漏れ日が薄くなって
きているのがわかる東京の今日この頃です。

読者のみなさま、お元気ですか?

私は、というか我が家は、夫婦の親がNYと京都に住んでいるため
毎夏、出費+エネルギーも時間も相当費やしての帰省となり。
この夏も7月に京都、8月にシアトルーNYーシアトルという
強行スケジュールでアメリカに戻ってきました。

去年一年シアトルにいたお陰で、この地にも友達とよべる家族や
つながりが出来、こうなってくると、もうどこに「帰る」と言って
いいのやら。友達にも「アメリカに帰って東京に帰ってきた」と
先日笑われました。

...いま流行りのグローバル(といっても日米のみ)ですかね☆笑

シアトルもNYも8月中旬というのにもう秋の気配がシミシミ〜と
寄って来ていて、夕方はカーディガンを着るようなうすら寒さ。
日本の猛暑から逃れた身としてはありがたかったけれど、
「東京の湿気がつらいのよね〜」という私に
「これじゃ夏が短か過ぎて淋しすぎる」と現地のひと・・・

となりの芝生は青く見えるもの。
自分の芝だってじゅうぶん青いのに。

と沢山の距離を移動して、「暑いから、おそうめんとビールが
美味しいんじゃん」などなど喰い、否、思い改めた夏でした♪

--- 引き続き、健康にはくれぐれも気をつけてステキな日々を。











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