メルマガ226号コラムより「出す!」

  • 2018.10.27 Saturday
  • 10:35

配信日:October 26, 2018

 

 

『出す!』

 

 

いきなり大きい質問で恐縮ですが、、、

 

皆さんは、日々の生活(仕事やプライベートなど全面)で、どれくらい「ココは!」

という時に、自分の感情を正直に出して生きているでしょうか?

 

 

先日のチーム仕事で。思わぬハプニングが続出し、普段人の言動の奥深くを見つめる

ことが習慣に成っているコーチ達も限界...であわや切れそう!なことがありました。

でもなんとかコトは収まり仕事がスタート、無事成功に終わったのでした。

 

が、人のカラダというのは正直にできていて、私は翌日からその疲れが喉にきて

今週一週間はカラオケ歌いすぎた人、みたいな声で仕事をするハメに...(笑)

 

もしくは。

 

知り合いに、衝突が嫌いで普段から人を尊重しサポートすることに徹しているのだけど、

何かの拍子にとてもブラックで斜め〜な顔が出てきて周りをひどく驚かせる人がいたり...

 

 

とツラツラ考えていると、人というのは一つの器のようなものだなと思うのですよね。

とても繊細緻密複雑にできているのだけど、やっぱり限界はあって。

 

いくら大丈夫なつもりでいても、表面張力の”最後の一滴”でドバ〜っとダム決壊のような

ことになったりする。

 

ならば、ないことにしないで出せる時に出した方が心身に良い!と私は考えます。

 

 

もちろん私達はオトナなので、それなりのタイミングや出し方を考慮する必要はありますが、

大事なのは「ないことにしない」で、ちゃんと悲しみ、怒り、喜び...を外に出す。

 

そして、

 

そんな風に感じている自分を抱きしめてあげることだな〜

 

と、しみじみ思う今日この頃です。

 

メルマガ225号コラムより『彼の甲子園』

  • 2018.10.13 Saturday
  • 10:43

 

配信日:October 12, 2018

 

 

『彼の甲子園』

 

 

高校生の秋といえば文化祭!

ご多分にもれず、我が家の高二娘も寝る間を惜しんで色々とやっていました。

ちなみに彼女の高校は都内でも1、2位を争う文化祭なのだそうで。

 

海外体験の長い家族が集まっている高校のせいか、母達も同じ苦労を分かち合え、

かなり仲良くしていて毎月のようにランチ会や飲み会で集まるという...

そんなおしゃべりの場で、一人のお母さんの言葉がとても印象に残っているので、

彼女の許可を得てここに書きますネ。

 

そのお母さんの息子である娘の同級生のA君が、文化祭最終日の講堂で行われる

パフォーマンスで「ひとりライブ」をすることに。しかも大トリ!

普段は無口で一匹オオカミ的な彼が、そもそも人前でそんなことを企画することに

皆んなが驚いたのですが、オーディションに通過してからの日々、彼のお母さんに

よると朝の5時から練習、帰宅後に練習、夜中まで練習・・・の日々だったそう。

そのおかげで家族はかなーりの睡眠不足に悩まされたとか(笑)。

 

「でもね」と彼女(ママ友)。

 

「これは彼の甲子園だと思うことにしたの」

 

「来年は受験に追われるから、この貴重な高校生活の中で、今回のライブは

 彼の甲子園だ、って。そう思ったら、うるさいギターも許せたわ〜」と。

 

 

それを聞いた時、"なんて素敵なお母さんだろう..."と思うと同時に、

私はどきっとしました。

 

 私の甲子園は、、、

 そもそもあの頃、それほどまでに頑張った時間ってあったっけ...

 

 

・・・これを読んでいる皆さんはどうですか?

 

 

娘によると、彼のライブは大成功。講堂に集まった生徒たちは男女問わず

ひたむきな彼のギターに心奪われうっとりしていたようです。

「あの時のギュってなった空気感はすごかった、ヤバかった」そう。

 

 

子供達から学べることは、まだまだ沢山ありそうな秋です。

 

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