メルマガ240号コラムより『願う』

  • 2019.05.25 Saturday
  • 10:00

May 24, 2019


『願う』

うちの家から駅までの道のりに小さい神社とお寺があります。
先日ひと仕事を終え疲れての帰路、「もう魔法で家をここに持ってきたい・・・」
とブツブツ思いながら神社近くにさしかかったとき、親子がそれぞれ自転車に
乗って大きな声で楽しそうに話しをしながら横を取り過ぎていきました。

そして、サングラス&ヒゲのちょいワル風のそのお父さん、神社の前で
キチンと自転車を止めて、手を胸の前に合わせて祈られて。
もちろん、息子ちゃんもその後に続き・・・

私にはちょっと意外な展開だったのでびっくり。そして同時にほっこりした
気分になり、そのまま私もつられて手を合わせたら、何だか気分爽やか〜。

・・・ほんの10秒ほどのことなのに、不思議なものですね!


コーチングとは『他力本願ではなく、自分の力で自分の人生を切り拓く生き方を
考え続けること』という風に私は捉えているのですが、時には、立ち止まることも
大切。そんな時に私は星を見ながら祈ったりすることがあります。

XXがうまくいきますように
XXさんがXXになれますように
XXであることを感謝します...

そして、なぜそう願うのか?そしてそのために何ができるのか?を考えます。
コーチゆえ、願いっぱなしにできないカラダになっている、、、笑

おそらくそのプロセスで、本当に自分が欲している物事、心底必要としている
物事は何か、なぜか、をプロセスする時間にしているのかもしれません。
そういう時間をもつと、自然に心のざわつきが収まることがあるからです。

コーチングではこういう時間を「セルフ・チェックイン」と呼びますが、
習慣づけるとちょっとの時間でで気持ちが整理できたりするのでオススメです。

....ということで、そのちょいワル父さんとお子さんの願いが叶いますように!


 

メルマガ239号コラムより『人の視点』

  • 2019.05.11 Saturday
  • 10:04

配信日:May 10, 2019


『人の視点』

先日のこと。混雑した渋谷駅を歩いていたら、なにやら大声で地図に頭を寄せて
話している外国人のグループが・・・

アメリカ暮らしを始めた頃、私は迷子になる度に現地の人の優しさのおかげで
目的地に着くことができたという感謝&原体験があるため、迷っている外国人を
見るといても立ってもいられなくなる習性?ができていて、声をかけました。

 May I help you?

 あ、たすかった。この人、教えてくれるって・・・!
 (とイタリア語でおそらく言い合っていたと推測。笑)

 どこに行きたいのですか? 

 スクランブル交差点!

・・・そのあとは交差点に行きたいなんて、と全員で大爆笑。


そして駅の反対側にある通路のガラス窓を指差せば、、、
スクランブル交差点をざざ〜っと渡る人の群を、わっという声にもならない声と
共に興味深げに見入る外国人観光客たちの山があり、二度、びっくり。

グッドラック!と声をかけて(笑)、さよならしたのでした。


いやはや知りませんでした。今の私の日常の中にすっぽり埋もれてしまっている
スクランブル交差点を眺めることが、観光の一つになっていたとは!

人の視点って、自分に新しくて面白い角度をつけくれるなあと感じました。

組織におけるダイバーシティの大切さ、ということが頻繁に叫ばれている昨今、
一度、自分の目を捨て他者の目と入れ替えることの大事さを、私も含めどれほどの
人が実感・実践できているのだろうか、、、と思った出来事でした。

あなたの目の前にある、そのことを、

 外国人の目でみたら
 女性の目でみたら
 男性の目でみたら
 LGBTの目でみたら
 子供の目でみたら
 80歳の目でみたら
 障害者の目でみたら、、、
 
そして

 改めてその景色を私の目に戻してみたら?


思い込みや既得権、先入観に制約・・・私たちの目を縛るそれらのことから
時には離れて、あなたの周りを見てみませんか?



 

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