メルマガ257『懐かしの・・・』
- 2019.10.12 Saturday
- 10:44
配信日:October 11, 2019
『懐かしの・・・』
突然ですが、、、読者の皆さんの中には、深夜のラジオ番組「オールナイトニッポン」を聴いていた、または聴いている方も多いかと思います。この番組は何と1967年にスタートしたそうで、私も多感な高校生の頃にはベッドにラジオを持ち込んで音量を下げて聴きながら笑いと妄想が止まらず、、、という夜を過ごしたものです。今思えば、パーソナリティーのトークにも刺激されましたが、親に内緒でそんなことをしている自分に酔っていた感もあり・・・わはは。
何を突然と思われるかもしれませんが、先日、このラジオ番組のドキュメンタリーをテレビで観たのです。
この番組はそれまでのラジオ番組とは違い、尖ったパーソナリティーによる「ここまで言うか!」というようなトークや、ほとんどラジオで流されることのなかった最先端のロック...といった構成が異彩を放ち若者を魅了した、との解説に納得。
そして何がパーソナリティーの口から飛び出すかわからない中、当時のオールナイトニッポンのプロデューサーは、上司に出す”始末書”をお札のようにして常に持ち歩いていたのだとか。
このドキュメンタリーの最後に出てきた彼(プロデューサー)の言葉は、
『"変"がとても大切』
ドキッとしました。その言葉とあり方から、枠からはみ出る覚悟や聴き手(客層)が渇望しているものを届ける意気、のようなものを感じました。そして同時に、世の中には面白い大人がいる!ということを思春期の頃に知れたことにも心から感謝の気持ちが湧いてきたのでした。
コーチングの世界では、自分に馴染みのある領域のことを『コンフォートゾーン』と呼びますが、勇気を出して、ここから出ることがその人やモノゴトの変化・成長に繋がるという考え方があります。ある意味、オールナイトニッポンはコンフォートゾーンを越え続けてきたからこそ、今でも様々な世代から愛されるラジオ番組として成長してきたと言えるかもしれませんね☆
「変を生きてみる」
・・・自分への勇気づけの言葉としたいと思います!
- メルマガ(抜粋)
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